About会社概要
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ばねは、ばね単体が動力源となる特異な機能部品の一つです。お客様の製品の一部になり初めて力を発揮する部品となります。だからこそ私たちは、お客様と同じ思いでものづくりに取り組んでいます。お客様の製品の市場価値がさらに高まり、より多くの消費者の方に喜んで頂けるよう、さらなる技術開発の推進および技術力の向上に努めていきます。
金型の内製化によりお客様の設計思想を正確に反映することができます。製品保証するために不具合リスクを最小限に抑える構造にしたり、寸法精度が必要な箇所は調整ができる構造にするなど、さまざまな工夫を盛り込み設計、製作、組立をしていきます。
ばね材は同じ材質でもロットが変わると寸法が変化したり、テンパー処理の前後で差異が生じたりするため、そうした要素を想定して金型の作り込みをしていきます。
人の手による加工を要する単発型を集約しロボット搬送する工法や丸線・異形線の金型での加工は、独自の技術力が生かされており、お客様より高い評価をいただいております。
線径2mm以下の押しばねを加工できる設備を15台保有しており、1個の試作から数百万個/月の量産品まで柔軟に対応が可能です。
引きばね・トーションばね・ワイヤーフォーミングについては、金型設計技術を生かしたツールを自社で製作し、通常複数にわける工程を1工程で加工することで寸法精度向上・コストダウンにつなげています。
また、全設備にイメージセンサ、タッチセンサ、近接センサを設置し全数寸法保証に努めております。
| 会社名 | 笠間発條株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 笠間 遼太 |
| 創業 | 1956年3月 |
| 設立 | 1958年10月1日 |
| 資本金 | 10,000,000円 |
| 所在地 | 〒427-0048 静岡県島田市旗指2921-1 |
| TEL | 0547-37-7275 |
| FAX | 0547-35-2089 |
| 顧問弁護士 | 鈴木・五嶋 法律事務所／弁護士 鈴木謙太 |
| 事業内容 | 線ばね加工、板ばね加工、マルチフォーミング加工 |
| 実績分野 | 自動車関連、家電機器、音響機器、燃焼機器、照明機器（LED）、建設機械、各種計器メーター |
| 認証取得 | ISO9001:2008 2005年6月13日 取得 ISO9001:2015 2017年 移行済 |
| 1956年 | 埼玉県与野市にて笠間製作所としてスプリング製造事業を開始 |
|---|---|
| 1958年 | 笠間発條株式会社設立 |
| 1962年 | 静岡県島田市岸町に静岡工場設立 |
| 1993年 | プレス工場を増設し、板ばね生産を強化 |
| 2005年 | 本社を埼玉県より東京都中央区京橋に移転 ISO9001:2008認証取得 |
| 2007年 | エコアクション21認証取得 |
| 2017年 | エコアクション21 更新 ISO9001:2015に移行、更新 |
| 2023年 | 新工場設立（静岡県島田市岸町を閉鎖し旗指に移転） 本社を静岡県島田市旗指に移転 エコアクション21認証を自主返上 |
笠間発條では、1956年の創業以来、 金型の自社設計・製作という強みを生かして創意工夫に溢れた高品質なばねを作り続けています。
金型はばね作りの心臓部。無限の工夫の余地があります。これまで積み上げてきた技術力、 設計者の経験やアイディアが反映された唯一無二の金型技術が、高精度・安定品質を実現しコストパフォーマンスに優れた付加価値の高い製品を生み出すことができます。
また、2023年の新工場開設を機に、品質及び職場環境の改善に一層の力を注いでいます。 設備のNC化、センサをはじめとした最新技術の活用、工場内のDX化による業務効率化、社員が快適に働きやすい環境の整備に積極的に取り組んでおります。
日本の製造業を代表するお客様のものづくりをサポートできることを誇りに、長期的に、そして本質的にお客様の利益になることを最優先に考え、全社一丸となり邁進いたします。
代表取締役社長 笠間遼太
笠間発條は「SPRING into ACTION 」という企業スローガンを掲げています。
ばねには外部から力が加わって変形しても自分の力で元に戻ろうとする性質があります。同じように人間にも本来、前向きに行動していく力があります。しかし現代の情報社会において、失敗を恐れる思考から、自ら行動することを躊躇してしまい成果につなげられない局面が多々あります。
何か問題に直面した時、いかに前向きな思考を持ち行動できるか、またその気持ちを後押しする社風があるかどうかがとても大切だと考えています。
周りの人や環境のせいにするのではなく、主体性を持って行動することでしか目の前の問題を解決することはできないからです。失敗は成果へのプロセスと捉え「とにかくやってみる！」「とりあえず、行動してみる！」という思考を持った仲間と共に、企業スローガンを体現するチームを目指しお客様の期待に応えていきます。
ばね専門メーカーとして長年培ってきた技術力とノウハウを活用することで品質管理体制を確立し、製品の良品保証に努め、適正価格にて安定供給いたします。
笠間発條ではこれらを達成するために、品質マネジメントシステムにおいて以下を実施いたします。
■ 品質マネジメントシステムに密接に関係する利害関係者である、顧客、行政、従業員、 協力会社の法的要求事項及びその他の要求事項を明確にし遵守いたします。そして、利害関係者のさらなるニーズと期待を把握し、それらを満たすためのシステムを全ての生産プロセスに反映させ、より高品質な製品を提供します。また、そのシステムの有効性を継続的に改善します。
■ 品質方針を達成するために、品質目標を設定し、必要に応じて更新します。品質方針が常に私たちの目標、状況、戦略的な方向性に適切であり続けるよう常に見直しを行います。
